第172回 佐口よしえの「くらしと政治とわたし」毎週土曜日午前7時45分〜午前8時00分

佐口よしえの「くらしと 政治とわたし」(毎週土曜日午前7時45分〜午前8時00分)は、
滋賀県議会議員の佐口よしえが、県政を通して「政治」についてお話する番組です。
📌 第172回放送内容のポイント(平和学習と「政治的中立性」深掘り編)
- 歴史的な教育論争と最高裁判決(旭川学力テスト判決)
- 教育権争議の背景: 戦後日本の教育法制において、「国家が教育権を持つ(国家教育権説)」立場と「教育を受ける側・国民に権利がある(国民教育権説)」立場の間で激しい議論が重ねられてきた歴史を振り返りました。
- 最高裁の判断: 判例(旭川学力テスト判決)では、国・教師双方に一定の権限を認めつつも、国が個別の教育内容に過度に介入することは抑制的であるべきというバランスが示されています。
- 沖縄・辺野古学習をめぐる大臣発言と「基準(ガイドライン)」の課題
- 大臣発言の影響: 文部科学大臣が記者会見で特定学習について「政治的中立性に反する」旨を言及した際、あらかじめ提示された具体的なガイドラインや基準がない状態で行われた点を指摘しています。
- 教育現場の「萎縮効果」への懸念: 明確な基準がないまま強い権力を持つ側が「違法性の懸念」を示唆すると、学校や現場の先生方が忖度し、「問題になるくらいなら平和学習や現地訪問をやめておこう」と自粛・萎縮してしまうリスクを懸念しています。
- 多角的に見て考える「子どもの学ぶ権利」を守るために
- 争点のある社会問題を学ぶ意義: ドイツやオーストリアなど海外の取り組みを例に、社会的に意見が分かれるテーマ(争点)こそ多角的な視点を提示して主体的に考えさせることが重要であると述べています。
- 最も不利益を被るのは子どもたち: 現場の萎縮によって現地学習や思考の機会が損なわれた場合、一番の被害者は18歳で主権者となる子どもたち自身です。
- 次回への予告: 今回整理した視点を踏まえ、滋賀県議会で知事や県教育長に対してどのような具体質問を行い、どのような答弁を得たのかについて次回(第173回)詳しく報告することを予告しています
ぜひお聞きください。お楽しみに!
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佐口よしえの「くらしと政治とわたし」
毎週土曜日 午前7時45分〜午前8時
※FMおおつ 周波数79.1MHzでお楽しみください。
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