第168回 佐口よしえの「くらしと政治とわたし」毎週土曜日午前7時45分〜午前8時00分

佐口よしえの「くらしと政治とわたし」(毎週土曜日午前7時45分〜午前8時00分)は、
滋賀県議会議員の佐口よしえが、県政を通して「政治」についてお話する番組です。
【第168回】 佐口よしえのくらしと政治とわたし
〜滋賀県知事選・交通税問題から考える「民主主義」と「私たちの暮らし」〜
1. 滋賀県知事選と「交通税」に見る県民の不満
- 交通税反対票への広がりの衝撃: 先日の滋賀県知事選挙において、交通税反対を掲げた候補に約9万票が集まりました。三日月知事の得票(約29万票)と比較しても、非常に多くの県民が税の負担感や政治への拒絶感を示した結果といえます。
- 本来の「税」の役割と不信感: 本来、税とは「支え合う社会」を作るため、余裕のある層から少し多めに負担してもらい、必要な人へ分配されるべき仕組みです。しかし、使われ方への疑問や不信感から「負担したくない」という心理が強まっている現状があります。
2. 暮らしの中で「自分で決められない」息苦しさ
- グローバル化と民主主義の犠牲: 経済学者ダニ・ロドリックの論争(トリレンマ)を引き合いに、過去数十年のグローバル化の中で「自分たちのことを自分で決める」という民主主義(自己決定権)が犠牲になってきた点が指摘されました。
- 日常に潜む選択肢のなさ: 地域社会におけるジェンダーの固定観念や生活の制約、再生可能エネルギーの選択肢の少なさ、30年の経済停滞や構造的な賃金の上がりづらさなど、暮らしの根底にある物事を「我慢して受け入れるしかない」状況が人々の喪失感を生んでいます。
3. 「誇りの再分配」に惑わされないための対話と地方政治
- 安易な「敵づくり」の危険性: 根本的な雇用や賃金の改善にはコストがかかるため、手軽に満足感を与える「誇りの再分配(特定の敵を作って市民の不満を逸らす手法)」や情報氾濫が世の中で起きやすくなっています。
- 地方から取り戻す身近な民主主義: 一方的な説明や批判に終始するのではなく、「自分たちの地域のことを自分たちで決めていく」ための丁寧な対話が不可欠です。県議会という現場から、県民の声をしっかり政治や地域の決定に反映させる取り組みを推進していきます
ぜひお聞きください。お楽しみに!
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ラジオ

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佐口よしえの「くらしと政治とわたし」
毎週土曜日 午前7時45分〜午前8時
※FMおおつ 周波数79.1MHzでお楽しみください。
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