第164回 佐口よしえの「くらしと政治とわたし」毎週土曜日午前7時45分〜午前8時00分

佐口よしえの「くらしと政治とわたし」(毎週土曜日午前7時45分〜午前8時00分)は、
滋賀県議会議員の佐口よしえが、県政を通して「政治」についてお話する番組です。
【第164回】
〜子どもの権利とデジタル民主主義の推進に向けて〜
滋賀県議会議員の佐口よしえです 。7月議会における一般質問報告の第3回(最終回)をお届けします 。
今回は、かねてより注力している「子どもの権利」の続きと、これからの社会に不可欠な「デジタル民主主義」について質問をしました。
1. 子どもの権利:「言葉にならない思い(VIEWS)」を聴くために
- 「意見表明権」の誤解を解く
- 条約で定められた本来の言葉は、単なる意見(Opinion)ではなく、より広い思いを指す「VIEWS」です 。言葉で上手に表現できる子どもだけでなく、「言葉にならないモヤモヤした思い」もしっかりと大人が察して聴くことが大切です。
- 意思形成・決定をサポートする練習
- 子どもが突然「意見を言ってください」と言われても難しいのが現実です 。幼少期から日常の中で「意思決定(例:りんごかバナナか)」を積み重ね、その重みを学ぶ練習をサポートしていく必要があります 。
2. デジタルで声を届ける「にじはぴスイッチ」の導入
- デジタルネイティブのための新たな試み
- 生まれた時からスマートフォンやタブレットが身近にある子どもたちが、デジタルツールを通じて、県政に対して気軽に意見を言える滋賀県の新規事業です 。
3. デジタル民主主義の可能性と滋賀県への提案
- 「デジタル民主主義」とは
- デジタルやSNSの力を用いて、人々の意見を集約し、民主主義のプロセスに反映していく試みです(行政的な定義は未確立ですが、国内外で様々な挑戦が始まっています)。
- ブロードリスニング(幅広く聴く): かつての手作業による集計とは異なり、AIなどを活用することで、大人数(例えば1万人)から寄せられた多種多様な意見の傾向や文脈を迅速に集約・分析できます 。
- 多様な人々の声を救う仕組みへ
- 「二次ハピスイッチ」の受託企業の先進的な知見を取り入れ、子どもだけでなく「外出が困難な方」や「入院中の方」など、様々な状況にある方々の声を広く集約する仕組みを提案しました。
- 対話と相互理解を生む民主主義
- 単に多数決で決めるのではなく、異なる立場(例:山間部の高齢者の移動事情など)を可視化し、お互いに思いやりながら知恵を出し合う直接民主制的な対話をデジタルで実現することを目指します 。
4. 今後の展望
- 三日月知事からも、このデジタル民主主義の推進に向けて、非常に温かく力強い答弁をいただきました 。
- 今回は子どもの意見表明を起点とした提案でしたが、今後は「大人のデジタル民主主義」についても、さらに質問を重ねて深めてまいります
ぜひお聞きください。お楽しみに!
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佐口よしえ
1973年7月10日生まれ、大阪市出身。
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佐口よしえの「くらしと政治とわたし」
毎週土曜日 午前7時45分〜午前8時
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