第144回 佐口よしえの「くらしと政治とわたし」毎週土曜日午前7時45分〜午前8時00分

佐口よしえの「くらしと政治とわたし」(毎週土曜日午前7時45分〜午前8時00分)は、
滋賀県議会議員の佐口よしえが、県政を通して「政治」についてお話する番組です。
第144回の放送
不登校をめぐる現状と「言葉」のイメージ
- 「不登校」という言葉の捉え方:かつての「登校拒否」という言葉には、子供が主体的に拒否しているニュアンスもありましたが、現在の「不登校」という言葉も依然としてマイナスイメージが強いのが現状です。
- 社会の変化とストレス:複雑な情報や環境、感覚過敏(聴覚過敏など)の問題もあり、子供たちは大人以上に大きなストレスにさらされています。
- 学校に行けないのは子供のせいではない:やっと「学校に行かないことは決して子供のせいではない」という認識が社会に広がりつつあります。
フリースクール全国大会 in 滋賀
- イベントの概要:滋賀県の「キラリエ草津」にて、NPO法人フリースクール全国ネットワークによる「JDEC(ジェイデック) in 滋賀」が開催されました。
汐見先生による基調講演:学びの多様性
東京大学名誉教授の汐見先生による講演から、教育のあり方について深い示唆がありました。
- 学びの原点(寺子屋):かつての日本(寺子屋など)では、子供が「何を、どこで、誰から学ぶか」を自分で選ぶのが当たり前でした。
- 近代教育の歪み:明治以降、効率的に大量の教育を行う「製造業」のようなシステムが導入されましたが、それが現在の多様な子供たちに合わなくなっているという指摘がありました。
- 韓国との比較:学歴社会の厳しい韓国でも、システムからこぼれ落ちる子をカバーするフリースクールへの公的支援は日本より進んでいるという事例が紹介されました。
法制度の変化とこれからの教育
- 教育機会確保法:この法律により、「不登校は問題行動ではない」と明確に位置づけられました。無理に学校に戻すことではなく、「社会的な自立」を目指し、民間と連携することが重視されています。
- 「選んだ不登校」のパワー:自分が学びたい場所を選んだ子供たちは、非常に高い意欲とパワーを持っています。制度に人間を合わせるのではなく、人間に制度を合わせていくことが重要です。
- 滋賀県の取り組み:県では現在、保護者支援や居場所づくり(第2段階)を進めており、将来的にはフリースクールそのものへの支援も視野に入れた政策を検討しています。
今週のメッセージ
子供たちの意見を尊重するためには、大人が子供と日常的な「雑談」ができる環境を作ることが大切です。
これからも、子供たちが自分らしく学べる環境づくりを考えていきます
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佐口よしえ
1973年7月10日生まれ、大阪市出身。
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佐口よしえの「くらしと政治とわたし」
毎週土曜日 午前7時45分〜午前8時
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