公園の中の商業施設「ブランチ大津京」オープン
大和リースが開発運営する、大津市の新しい複合商業施設「ブランチ大津京」が29日、グランドオープンしました。
「公園の中の商業施設」がキャッチフレーズで、敷地内は緑の多い公園そのもので、敷地内から見える比叡山など借景もあり、自然の中で楽しめるショッピングゾーンとなっている。大津市内で初めてのモールで「地域コミュニティの形成」「障害スポーツの推進と健康支援」「未来を担う子どもの教育支援」「新規ビジネスと女性雇用の創出」という4つのテーマに基づき、テナントがあり、公園施設を利用したイベント生まれます。年間の予想集客者数は400万人。
店舗は、核施設がスーパーマーケット「マックスバリュー」(開店時間7時〜23時)、ユニクロ、スターバックス。主な店舗などの横顔は次の通り。
1)「まちづくりスポット大津/ハッシュタグ大津京」10時〜18時 日曜日休業
市民活動のサポートとして“まちのほっとけない”や“気になること、何かできないかという気持ち“をカタチにしていくお手伝いをします。1階にはシェアスペース、2階はシェアオフィスとなっています。講座やイベントの開催も活発に行っていかれます。
2) 「Community Park-ヨガ・SUP・ボルタリング-」月曜日〜金曜日 9時30分〜21時、土曜日 9時〜18時、日・祝日 (4月〜10月)7時〜17時 (11月〜3月)8時〜18時 火曜日休業
地域の自然や四季を楽しむ「アウトドアフィットネス」、気軽に遊びながら健康になっていただきたいことがコンセプト。ウェアと靴さえあれば、それ以外は全てレンタル可能です。ボルタリングは小学生以上であれば参加可能。放課後のキッズスクールも開講。また初心者〜上級者まで約80通りのルートがありふんだんに楽しむことができます。
SUPは向かいの琵琶湖で開講され、気軽であるが本格的な体験が可能です。
また二階にはヨガスタジオの他に、マシンを使用したパーソナルトレーニングジムが併設されていて個人で筋トレの受講が可能であり、金額はトレーナーにより様々ですが本日お会いした女性トレーナーは6000円(50分/1レッスン)。
3)「モンベル」〜アウトドア用品〜 10時〜20時
関西最大級の290坪の大型店舗。滋賀県内には南草津、竜王にも店舗がありますが、屋外にはクライミングタワーもあり実際に体験できます。1トライ660円。通常は命綱を人間が引っ張りますが、オートタイプでありシートベルトと同様重さに反応します。また屋外にある人口池でもカヤック体験が出来ます(通常も使用したいのですが、施設との兼ね合いで調整中とのこと。オープニングイベントとして土曜日は特別にできるとのこと。それ以降は調整)。山と湖を活かしたイベントをこれまで以上に開催予定。
4)「SG-Park」-スポーツ×飲食複合施設- 月曜日〜木曜日・日曜日 11時〜21時、金曜日・土曜日 11時〜22時 火曜日休業
日本初の屋内・屋外バスケットボールコート併設の飲食施設。
SGとは、“Seventh Generation”「七世代前に感謝をして、七世代先までを考えて生きる」というネイティブ・アメリカンの教えに由来があります。
滋賀県ベースの3人制プロバスケットボールチーム「NINJA AIRS(ニンジャエアーズ).EXE」のホームコートであり、12/1はこけら落としとして全国から6チームが集いニンジャカップを開催。
スポーツと飲食を繋がるエンターテイメントパークとしてスポーツを通じた地域づくりにも力をいれます。一般使用も可能で、お子様がたがスポーツを楽しむ横で大人は食事やお茶を楽しむことができます。
食事にも大変力をいれていて、本田圭佑選手の専属料理人(滋賀県出身)がフードアドバイザーとなりメニュー作りをしていて、たまに本人も厨房に立つこともあるそうです。
また、外にもコートがありこちらは無料で使用可能です。
5)「mama sqare」ママスクエア-託児機能付きオフィススペース- 9時〜18時
子どもと一緒に出勤して預けて、その隣のオフィスでママはお仕事ができるスペースです。
子ども4〜5人に1人の見守りするスタッフがつきます。保育士の資格所持者もいるが全員ではなく、あくまでも「見守り」として子ども達のお世話をします。オムツ替え・食事・おやつの時は隣のオフィスのママに合図を送り、ママにしてもらいます。オフィスでの主な仕事はアウトソーシング事業で入力業務やコールセンター的などです。
6)「びわっこ広場」(モンベル前、二本松交差点付近)
人工池の前には時間ごとに音楽と光と噴水がご来店のお客様をお出迎えします。
7)「レストラン」ゾーン
現在5店舗であるが、来年春には地元のカレー、うどん、とんかつ店も開店予定です。
また施設内にはキッチンカーなども呼ぶ予定です。
8)ムスラボ
大和ハウスが初めて始めた「チャレンジショップ」で来年春からスタート予定。
厨房も設置されていてテーブル席が数席あるので、すぐにも飲食店がオープンできる。
月額が賃貸期間などはこれから決めていくそうです。
9)さんかく広場
頭上にはライトがいくつかあり床面や公園などを照らすそうで、夜になるととても綺麗でインスタ映えするそうです。
10)SELF BOOKS 10時〜21時
壁一面の本棚にはセレクトされた新刊、古書がずらっと並んでいます。事前にメンバー登録(無料)をしてから入店します。ご購入は各種カードによるキャッシュレス決済。本屋さんになって、自分の本を売ることも出来る新しいタイプの本屋さんです。
【参考データ】
ブランチ大津京は、大津市が地権者で、大和リースが30年間借り受ける「近江神宮外苑公園」の中にある。大津びわこ競輪場の解体工事を含めた総事業費は約60億円。敷地面積約6万4790平方メートル全9棟の建築面積は18700平方メートルで2階建てが2棟で残り7棟は平屋建て。店舗数は42店舗でオープン時は29店舗。来春にすべてそろう。駐車場756台分、駐輪場376台。
ブランチ大津京は、大津市が地権者で、大和リースが30年間借り受ける「近江神宮外苑公園」の中にある。大津びわこ競輪場の解体工事を含めた総事業費は約60億円。敷地面積約6万4790平方メートル全9棟の建築面積は18700平方メートルで2階建てが2棟で残り7棟は平屋建て。店舗数は42店舗でオープン時は29店舗。来春にすべてそろう。駐車場756台分、駐輪場376台。