【大津の魅力大発見!】「FMおおつ それゆけ、モッチー!」第6回 〜見直そう身近な防災!〜
大津の素晴らしいお店やスポットを紹介してくシリーズです。
FMおおつは皆さんと大津の魅力を共有して行きたいと思います。また、FMおおつの開局趣旨をご理解いただいて「公認サポーター」としてご支援いただいている方々をご紹介しています。
コミュニティFMラジオ局は、災害時には地域を守る情報伝達手段として重要な役割を果たす臨時災害放送局ともなることもあり、今回はこの時期に再度、皆さんに災害についての備えを今一度、認識していただけたらと、今回、防災について取り上げさせていただきました。
先日も「災害時におけるコミュのラジオの役割〜被災者へ情報は届いたか!〜」が京都市内で開催され、熊本シティエフエムによる「熊本地震の対応について」の講演(長生修営業部長)やシンポジウムがありました。弊社スタッフも熊本地震を中心とする災害時のラジオ局の対応を聞く機会とあり、あらためて「コミュニティFMラジオ」の災害時における対応や役割について見聞を広めました。災害時での問題意識をスタッフ一同が共有して、常に臨時災害放送局を念頭におき、日頃から災害地で役立つ人材作りとして、自らの力で地域情報を集めて発信していき、地域に役立つ人材や番組を育てて行かなければと思いを強くしました。
災害は10年先かもしれません、あるいは明日かも。今、この瞬間にグラッと起こるかもしれません。しかし、事前の準備をしておくことで、災害が起こった場合にその被害をできるだけ少なくすることができるかもしれません。自分の命・身体や財産、そして大切な人を守るためにも、日頃から防災にどう取り組み関わっていくかについて考える時間を少しでも持っていただきたいと願います。
【命を守る10のポイント】
ぐらっ!地震だ!そのときどうする!
① グラッときたら身の安全
②素早い消火と、火の始末
③避難は徒歩持ち物は最小限
④危険な場所に近づかない
⑤正しい情報・確かな行動
⑥協力し合って救出・救護
⑦防災訓練に積極的に参加
⑧家族会議で話し合い
⑨安全スペースの確保
⑩非常用持ち出し品の準備
⭐️非常用持出品のチェック
いざという時に備えて、生活に必要なものをまとめておきましょう。あまり欲張りすぎず、最低限のものだけをまもとめておきます。各自に一つリュックサックを用意して、それぞれ持ち出しやすい場所に保管しましょう。玄関先や車のトランクなど、万一に備えて分散しておいた方が良いでしょう。最低でも3日間、できれば1週間程度の生活ができ、自力でしのげる程度の備えをしておいてください。
【食料関係】 飲料水、生活用水、非常食(乾パンなど)
【貴重品類】 現金、預金通帳、印鑑、健康保険証、免許証
【日用品類】 懐中電灯、ラジオ、電池、ライター、ナイフ、缶切り、ビニール袋、
テッシュ、歯ブラシ
【衣料品等】 衣類、毛布、手袋、下着
【救急安全】 包帯、ガーゼ、絆創膏、薬(胃腸薬、風邪薬など)、ヘルメット、
防災ずきん
【そ の 他】 ほ乳びん、紙おむつ、メガネ、入れ歯
※ 非常食というと「気がついたら消費期限が大幅に過ぎていて全て廃棄した」という方も多いと思います。ローリングストック法は日常的に非常食を食べて、食べたら買い足すという行為を繰り返し、常に家庭に新しい非常食を備蓄する方法です。この方法なら普段から食べているものが災害時の食卓に並び、安心して食事をとることができるはずです。
非常食の備蓄については、「ローリングストック法」も有効な手段の一つとなります。
災害は、忘れた頃にやってきます、また、いつどこで起こるかわかりません、地震や豪雨などの自然災害は、人間の力では食い止めることはできません。しかし、災害による被害は、私達の日頃の備えによって極力減らす事は、可能です。 今一度「自分でできること」「家族でできること」「地域でできること」「職場や学校でできること」など、周りの皆さんと話し合って、いつ起こるかわからない万一の災害に備えていただければと思います。
私も自身も、災害について、今できる備えについて、考え見直して行こうと思います。
最後に、出来ましたら、各ご家庭に一台、停電時でも手軽に聴ける乾電池式ラジオを、ご準備いただけたけたらと思います、発災時の情報収集や日常生活の中でも作業しながら手を止める事なくいろんな音楽や情報を聞いていただくことが出来まます。
今回の内容については、大津市ホームページの「防災・災害」を参考にさせていただきました、掲載はごく一部でありますので、詳しい内容については、大津市ホームページ・総務省消防庁ホームページ等を参照いただけたらと思います。
【大津市HP】
http://www.city.otsu.lg.jp/kurashi/bosai/index.html
【総務省消防庁HP】
http://www.fdma.go.jp/html/life/jisin2jisin.html