FMおおつなど近畿管内41コミュニティ放送局に再免許が交付
総務省近畿総合通信局(髙野潔局長)は27日、FMおおつなど管内41コミュニティ放送局に11月1日付けで5年間有効の再免許(無線局免許状)を交付しました。
通常は交付式が行われ各局の代表が免許を受け取りますが、今回は新型コロナウィルスの影響で、免許状の交付は「郵送」を基本とし、希望するコミュニティ局には「交付式」が行われました。
この日はFMおおつなど出席を希望した9局が午後2時からの交付式に臨みました。式では髙野局長から古田誠株式会社FMおおつ代表取締役らが免許状を受け取りました。
交付式のあと、髙野局長は「コロナ禍の中で放送業界は厳しい状況ですが、地域に密着した活動を進めていただきたい。昨今の災害時においては、コミュニティ放送局は、地域住民に身近な情報を提供する大切なメディアであると見直されています。それぞれの地域で創意工夫して活動を繰り広げていただきたい」と各局に要望しました。
再免許期間は、令和2年11月1日~令和7年10月31日。コミュニティ放送局は、全国で331局(今年10月1日現在)で管内41局。
https://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/01sotsu07_01001710.html