【お知らせ】延暦寺西塔釈迦堂内陣特別拝観(2017年8月1日〜12月10日)

比叡山延暦寺・西塔の中心となる仏閣である釈迦堂は、正式名称は「転法輪堂」といいます。伝教大師最澄が自ら作ったとされる御本尊、釈迦如来にちなんで「釈迦堂」の名で親しまれるようになりました。現在の建物は、比叡山焼き討ちの後、文禄4(1595)年に豊臣秀吉が園城寺(三井寺)にあった弥勒堂を移築したもの。
元は貞和3(1347)年に建てられた仏閣であり、比叡山内では最も古い建造物と言われています。この建造物の内部が今回、初めて公開されることになりました。
この内陣特別拝観は、
期間:平成29年8月1日(火)~12月10日(日)
内陣特別巡拝料:500円
期間中、釈迦堂で、回峰行のパネル写真展や映像が随時放映されます。
西塔本堂 釈迦堂(転法輪堂)
http://www.hieizan.or.jp/keidai/saitou
また今回、回峰行の祖・相応和尚一千百年御遠忌にあたり、三十三年ぶりに一般公開となる御本尊の木像釈迦如来立像は内陣正面の須弥壇に奉安されています。こちらの特別ご開帳「秘仏本尊 釈迦如来像特別ご開帳」は、
期間:今年10月1日(日)〜12月10日(日)
となります。